
東予総合高校では、令和8年度の開設に向けて新校舎の建築が予定されています。その建設予定地である東予高校のプール跡地では、今年度、老朽化したプールの解体工事が進められました。大きなクスノキの伐採に始まり、プールの撤去、そして現在は整地作業が行われています。
来年度からはいよいよ新校舎の建築工事が本格的に始まります。新しい学びの場となる校舎の完成が楽しみです。地域の皆さまや中学生・保護者の皆さまにも、今後の進捗をお知らせしていきます。

東予総合高校では新校の開設にあたり、職業・学科横断的な学びの研究に取り組んでいます。職業・学科横断的な学びとは、異なる職業や学問領域にまたがる知識やスキルを身に付ける学びです。
2月14日(金)、東予高校で第3回交流授業が実施され、小松高校と丹原高校の生徒・教職員が機械科3年生の「溶解実習」を見学しました。本実習は、卒業前の集大成として1年間かけて準備されたもので、地元企業「株式会社栗田鋳造所」の協力のもと行われました。
実習では、約1500℃に達する溶湯が鋳型に注がれる様子を見学し、参加者はその迫力と危険を伴う作業の緊張感に圧倒されました。生徒からは「企業の作業のようだった」「専門的な実習に驚いた」といった感想が寄せられ、実践的な学びの重要性を実感する機会となりました。今後も3校での交流を深め、新たな学びに挑戦していきます。

東予総合高校では新校の開設にあたり、職業・学科横断的な学びの研究に取り組んでいます。職業・学科横断的な学びとは、異なる職業や学問領域にまたがる知識やスキルを身に付ける学びです。
2月12日(水)、小松高校で第2回交流授業が実施され、東予高校電気システム科1年生がライフデザイン科の「実習」に参加しました。フラワーデザイナーの玉井初美先生を講師に迎え、「水引を使用した篤山椿のコサージュ作り」に挑戦しました。
はじめに作り方の説明を受けながら制作を進めましたが、細かな作業に苦戦する生徒も多く、小松高校の生徒や先生方のサポートを受けながら完成させました。ライフデザイン科の生徒の手際の良さにも感心する場面が見られました。
参加者からは「最初は難しかったが楽しかった」「ライフデザイン科の皆さんの技術がすごかった」などの感想があり、有意義な時間となりました。今後もこうした交流を通じて学びを深めていきます。

今日は卒業式。東予総合高校はまだ開校していませんが、未来の東総生が4年後の今日、どんな思いで卒業の日を迎えるのかを想像しながら、学校づくりに取り組んでいます。
また、本校の前身である小松高校・東予高校・丹原高校の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。さらに、東予総合高校の開校準備において、多くの方々が様々な場面で力を貸してくださったことに深く感謝いたします。これからも皆さんの想いとともに、新たな学校を築いていきます。

東予総合高校では新校の開設にあたり、職業・学科横断的な学びの研究に取り組んでいます。職業・学科横断的な学びとは、異なる職業や学問領域にまたがる知識やスキルを身に付ける学びです。
2月10日(月)、東予高校で第2回交流授業が実施され、電気システム科1年生の「実習」に小松高校ライフデザイン科、丹原高校園芸科学科の1年生が参加しました。授業では「コンピュータによる立体図の制作」に取り組みました。
はじめに教員から操作方法の説明を受けた後、練習を重ねながら図面作成を進めました。東予高校生がサポートし、初めての作業に苦戦しながらも、次第に慣れていきました。終盤にはレーザー加工機の見学と、各校の校章入りストラップの製作も行いました。
参加者からは「初めての経験が楽しかった」「校舎がきれいで驚いた」などの感想が寄せられ、有意義な時間となりました。今後もこうした交流を深めていきます。