愛媛県立東予総合高等学校
全国工業高等学校長協会は、日本中の工業を学ぶ高校が集まり、教育をより良くするために活動している団体です。東予総合高校の工業科(機械電気科・建築土木科)も、この協会のサポートを受けて、最先端の技術や知識を学べる環境を整えています。
高校生にとって、この協会の存在は「未来への架け橋」です。例えば、技能競技会や研究発表の機会を通じて、自分の技術力や創造力を試し、大きく成長するきっかけを与えてくれます。また、協会の活動を通じて、産業界とのつながりが深まり、「こんな仕事をしてみたい!」と将来を具体的に考えるチャンスが増えます。
東予総合高校の工業科では、こうした機会を活かし、生徒一人ひとりが社会で活躍するための力を身につけます。▶全国工業高等学校長協会のホームページ
日本学校農業クラブ(FFJ:Future Farmers of Japan)は、農業高校の生徒が主体となって活動する全国規模の団体です。1948年に設立され、「科学性・社会性・指導性」をモットーに、農業の技術や知識の向上、リーダーシップの育成を目指しています。主な活動には、農業技術や地域課題をテーマにしたプロジェクト活動、平板測量や農業鑑定を競う競技会、地域貢献を通じた交流活動などがあります。また、意見発表大会やプロジェクト発表大会では、生徒が農業や社会課題についての考えや研究を発信し、次世代の農業リーダーとして成長します。
東予総合高校の農業科でも、この活動を通して、作物を育てることや地域とのつながり方を楽しく学べます。例えば、学校で育てた野菜や花を使って地域の人と交流することも!農業や自然、地域が好きな人は、ぜひ一緒にチャレンジしてみませんか?
ちなみに、上のイラストは日本学校農業クラブ連盟マスコットキャラクター「のうくっく」です。 ▶日本学校農業クラブ連盟ホームページ
「とーそーかるた」は、東予総合高校の特色や楽しさを伝えるオリジナルかるたです!農業科・工業科・家庭科・総合学科、それぞれの学科での学びや活動を一枚一枚の札に詰め込んでいます。少しずつではありますが、トップページの学校紹介(とーそーかるた)にアップしていきます。学校の日常や魅力がぎゅっと詰まっていて、楽しみながら東予総合高校のことを知ることができます。いつか「とーそーかるた」で遊びながら皆さんと交流し、東予総合高校のことをもっと知ってもらう時間ができればと思っています。
「アントレプレナーシップ(起業家)教育」という言葉をご存じですか?アントレプレナーシップ教育は、自ら社会課題を見つけ、課題解決に向かってチャレンジしたり、他者との協働により解決策を探求したりすることができる知識・能力・態度を身に付ける教育です。東予総合高校では、生徒の皆さんが自分たちの持つ資源(ヒト・モノ・カネ・情報等)を活用した起業実践を行います。予測困難な時代において、他者や地域、社会の“困った”を的確に捉えるとともに、自分の“やってみたい”を見つけ、実現できるようになってほしいと考えています。また、生徒の皆さんが自身のキャリア形成のイメージを明確にし、実現に必要な経験やスキルを積み重ね続けてほしいと考えています。
東予総合高校では新校の開設にあたり、職業・学科横断的な学びの研究に取り組んでいます。職業・学科横断的な学びとは、異なる職業や学問領域にまたがる知識やスキルを身に付ける学びです。従来の学科ごとの枠組みを超えて、生徒のみなさんが様々な分野や専門性を探究し、統合的な学びを行うことを目指しています。職業・学科横断的な学びは、生徒のみなさんが柔軟で創造的な問題解決能力を身に付け、将来のキャリアや社会参加に備えるための重要なステップになると考えています。