
今日は春分の日。春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」として国民の祝日に定められています。草木が芽吹き、生命が活発に動き出すこの季節は、新たな始まりを感じさせます。
東予総合高校の開校も、まさに新しい生命が育つように、少しずつ形になってきています。未来の東総生がこの地で学び、多様な学びを通じて成長する姿を思い描きながら、より良い学校づくりに取り組んでいきます。
春の光に包まれながら、未来へ向かう一歩を大切にしていきたいですね。

今日は愛媛県の県立高校の合格発表日。合格された皆さん、本当におめでとうございます。
東予総合高校ではまだ入試が実施されていませんが、1年後には本校の合格者が誕生します。その日を思い描きながら、未来の東総生が安心して学び、夢を育める学校づくりを進めています。
来年の今頃、東予総合高校の合格者を迎えられることを楽しみにしながら、新たな学校の準備に取り組んでいきます。

東予総合高校の学びや魅力を楽しく伝えるために作られたのが「とーそーかるた」です。学校の特色や教育内容を、五十音順の短いフレーズで表現し、一枚一枚に東予総合高校ならではの学びや活動のエッセンスを詰め込みました。
例えば、「さ」行には、料理の基本を学ぶ札や、測量技術を活かしたものづくりの札など、実践的な学びを伝える内容が盛り込まれています。「砂糖・塩・酢・醤油・味噌」では、ライフデザイン科の調理実習で学ぶ“料理のさしすせそ”を紹介し、「測量で築く、精度と信頼のものづくり」では、建設・土木分野で重要な測量技術の習得が、正確なものづくりにつながることを伝えています。
現在、ホームページでは「た」行の札を公開中!これからも順次紹介していくので、ぜひチェックしてください。東予総合高校の学びを“かるた”を通して一緒に楽しみましょう!
▶「とーそーかるた」へ

東予総合高校では、令和8年度の開設に向けて新校舎の建築が予定されています。その建設予定地である東予高校のプール跡地では、今年度、老朽化したプールの解体工事が進められました。大きなクスノキの伐採に始まり、プールの撤去、そして現在は整地作業が行われています。
来年度からはいよいよ新校舎の建築工事が本格的に始まります。新しい学びの場となる校舎の完成が楽しみです。地域の皆さまや中学生・保護者の皆さまにも、今後の進捗をお知らせしていきます。

東予総合高校では新校の開設にあたり、職業・学科横断的な学びの研究に取り組んでいます。職業・学科横断的な学びとは、異なる職業や学問領域にまたがる知識やスキルを身に付ける学びです。
2月14日(金)、東予高校で第3回交流授業が実施され、小松高校と丹原高校の生徒・教職員が機械科3年生の「溶解実習」を見学しました。本実習は、卒業前の集大成として1年間かけて準備されたもので、地元企業「株式会社栗田鋳造所」の協力のもと行われました。
実習では、約1500℃に達する溶湯が鋳型に注がれる様子を見学し、参加者はその迫力と危険を伴う作業の緊張感に圧倒されました。生徒からは「企業の作業のようだった」「専門的な実習に驚いた」といった感想が寄せられ、実践的な学びの重要性を実感する機会となりました。今後も3校での交流を深め、新たな学びに挑戦していきます。