(交流学習)熔解実習の見学
2025年3月6日 12時34分

東予総合高校では新校の開設にあたり、職業・学科横断的な学びの研究に取り組んでいます。職業・学科横断的な学びとは、異なる職業や学問領域にまたがる知識やスキルを身に付ける学びです。
2月14日(金)、東予高校で第3回交流授業が実施され、小松高校と丹原高校の生徒・教職員が機械科3年生の「溶解実習」を見学しました。本実習は、卒業前の集大成として1年間かけて準備されたもので、地元企業「株式会社栗田鋳造所」の協力のもと行われました。
実習では、約1500℃に達する溶湯が鋳型に注がれる様子を見学し、参加者はその迫力と危険を伴う作業の緊張感に圧倒されました。生徒からは「企業の作業のようだった」「専門的な実習に驚いた」といった感想が寄せられ、実践的な学びの重要性を実感する機会となりました。今後も3校での交流を深め、新たな学びに挑戦していきます。