
今日は卒業式。東予総合高校はまだ開校していませんが、未来の東総生が4年後の今日、どんな思いで卒業の日を迎えるのかを想像しながら、学校づくりに取り組んでいます。
また、本校の前身である小松高校・東予高校・丹原高校の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。さらに、東予総合高校の開校準備において、多くの方々が様々な場面で力を貸してくださったことに深く感謝いたします。これからも皆さんの想いとともに、新たな学校を築いていきます。

東予総合高校では新校の開設にあたり、職業・学科横断的な学びの研究に取り組んでいます。職業・学科横断的な学びとは、異なる職業や学問領域にまたがる知識やスキルを身に付ける学びです。
2月10日(月)、東予高校で第2回交流授業が実施され、電気システム科1年生の「実習」に小松高校ライフデザイン科、丹原高校園芸科学科の1年生が参加しました。授業では「コンピュータによる立体図の制作」に取り組みました。
はじめに教員から操作方法の説明を受けた後、練習を重ねながら図面作成を進めました。東予高校生がサポートし、初めての作業に苦戦しながらも、次第に慣れていきました。終盤にはレーザー加工機の見学と、各校の校章入りストラップの製作も行いました。
参加者からは「初めての経験が楽しかった」「校舎がきれいで驚いた」などの感想が寄せられ、有意義な時間となりました。今後もこうした交流を深めていきます。

2月8日(土)、愛媛大学附属高等学校の「課題研究代表者発表会」に東予高校、小松高校、丹原高校の生徒と教員が参加しました。本発表会は、愛媛大学と附属高校の高大連携の一環として実施され、2年生が1年間かけて行った研究成果を発表する場です。
発表会では、各グループがパワーポイントを用いた発表と質疑応答を行い、参加者は高度な研究内容やプレゼン技術に触れる貴重な機会となりました。他校の探究活動から学び、自分たちの活動をさらに向上させる良い刺激を受け、改めて他校との交流の重要性を実感する機会となりました。

東予総合高校では新校の開設にあたり、職業・学科横断的な学びの研究に取り組んでいます。職業・学科横断的な学びとは、異なる職業や学問領域にまたがる知識やスキルを身に付ける学びです。
1月20日(月)に丹原高校で交流学習が実施され、東予高校、小松高校の生徒が参加しました。園芸科学科1年生の「総合実習」授業で、「ダイズ40品種の脱穀・調査研究」班と「野菜苗生産・播種」班の2班に分かれ、実習を行いました。ダイズ班では、脱穀作業を通して品種ごとの違いを学び、野菜苗生産班ではトマトやピーマンの種まきを体験しました。作業後には、農場のビニールハウスや畑の見学、規格外イチゴの試食、ダイズのお土産をいただき、生徒たちは大変喜んでいました。
参加した生徒からは「普段はできない体験ができて楽しかった」との声が上がり、有意義な時間となりました。今後も多彩な交流を通じて学びを深めていきます。

東予総合高校では新校の開設にあたり、職業・学科横断的な学びの研究に取り組んでいます。職業・学科横断的な学びとは、異なる職業や学問領域にまたがる知識やスキルを身に付ける学びです。
12月13日(金)に小松高校で交流学習が実施され、東予高校建と丹原高校の生徒が小松高校ライフデザイン科3年生の「ファッション造形基礎」の授業に参加しました。授業では、愛媛県の革製品ものづくりマイスターである門田文高先生を講師に迎え、「麻袋でサコッシュポーチづくり」に取り組みました。
はじめに2枚の麻袋を1枚に縫い合わせる作業をミシンで行い、小松高校の生徒が見本を示しながら丁寧に指導しました。初めてのミシン操作に苦戦する東予高校生や丹原高校生も、先輩方の励ましと指導で次第に慣れ、無事に作品を完成させることができました。最後に紐の長さ調整や穴開けの工程を終え、掃除や後片付けを行いました。
今回の交流学習は、被服製作の楽しさと協力の大切さを学ぶ有意義な機会となりました。東予総合高校は開設に向け、今後も多彩な交流を通じて学びの研究を深めていきます。