いよいよ繭を作り始めました

周桑物語

繭

この週末は蚕がいっきに繭(まゆ)を作りはじめました。

黄色い繭です。

蛹(さなぎ)になる時に繭を作ります。

手も足も出ない蛹の時期に自らの身を守るためにつくるシェルターです。

紫外線、湿度、乾燥、微生物、外敵などから身を守るために有効な素材でできているのでしょう。この機能的な住空間を作り出す繭は、私たちの身も守ってくれる素材でできているのかもしれません。

昨年、そのようなことに気付いた電気システム科の3年生が繭の成分であるセリシンが紫外線をどのくらい防げるのかを調べる測定機器を手作りしてくれました。紫外線センサーと液晶モニタとマイコンをつなげて完成させました。

実験はうまくいかなかったので、後輩の皆さんに実験を成功させてほしいと願いながら卒業しました。受け継がれることを願っています。

そんなことを思い出しながら蚕の繭づくりを眺めています。